めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

シークレット・スーパースター

気分をあげたくて「これはインド映画しかない!」と見に行ったら、確かにインド映画だったけど感動モノだったというオチ。いや、いい映画でした。泣けるのでハンカチ必須です。そして言語的には英語なんでしょうが、現地語と混ざってホント何言ってるかわかりませんでした・・・。時々「Super star」とか単語は拾えるんだけど、「お母さん」とかそういう簡単な単語が現地の言葉になっていて、全然わからん・・・。

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世界のたばこ消費量

たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約(FCTC)のインパクト、の論文とセットだったヤツです。たばこ消費量をちゃんと公表している国は結構少ないそうで、FCTCの影響をちゃんと見るためにもちゃんとモニタリングしないとね、というお話も含まれています。中国とインドネシア上がってる・・・。日本もがっつり減少しているんですが、最近の動向は横ばいに見えつつも若干上昇しているように見えるのは私だけでしょうか・・・。詳しい数字意味ないとわからないけど・・・。

Cigarette consumption estimates for 71 countries from 1970 to 2015: systematic collection of comparable data to facilitate quasi-experimental evaluations of national and global tobacco control interventions
www.ncbi.nlm.nih.gov

smorky.hatenablog.com

血漿のタウ濃度と認知症発症

フラミンガムからの報告。レジェンドコホート強いわあ・・・って感じです。

血漿中のタウ濃度が、認知課題の成績、海馬萎縮、神経原線維の変化、微小梗塞のリスク、アルツハイマー認知症発症リスク増加と関連していたってお話なんですが、気になるのは血漿タウ濃度が脳脊髄液のタウ濃度より強い関連を示していて、血漿タウ濃度と脳脊髄液のタウ濃度には弱い関連しかないっていうこと。これは脳脊髄液のタウよりも血漿中のタウの方がよくアルツハイマー発症を予測するってことなんだろうか・・・先行研究どうなっているんだろう・・・っていうかタウって血漿もいけるのね・・・。とか色々と専門がいすぎてハテナがたくさんです。

あと、「Framingham Heart Study with replication in the Memento study」っていうのがすっごくすっごくわかりにくい。Mementoコホートってフランスで認知症研究のコホートがあるみたいなんですが、一部それのデータもreplicationしてるみたいなんですが・・・。多分サプリメントに詳細が書いてあるとは思うけど、このMementoコホートで解析した分の詳細がよくわからないです。なんでそんな面倒なことしたんだろう・・・。フラミンガムだけでも十分説得力合ったと思うんだけどな・・・。

Assessment of Plasma Total Tau Level as a Predictive Biomarker for Dementia and Related Endophenotypes.
www.ncbi.nlm.nih.gov

アブストの日本語訳はこちら。
bibgraph.hpcr.jp

世界の涯ての鼓動

設定としてありえるかあり得ないかと言えば、あり得ないと思うけど、まあそんなのどうでもいいかなあと思える映画でした。風景がひたすら美しい。とりあえず「生物数学者の女性」ってキーワードでピックアップした映画なので、あれ、こんなに恋愛恋愛した映画みるつもりだったんだろうか・・・?とはたと途中で思ってしまったのだけど、まあ面白かったしいいかな。ぼーっと海を見に行きたくなりました。

あと個人的に原題の「Submergence」からよくこの日本語の題つけたなーって思った。この題名、涯て、が地底(=ヒロイン側)も、アフリカの紛争地帯(=ヒーロー側)もどちらも指していて、秀逸だなあと思いました。

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温かいお茶を飲む人で緑内障が少ない

アメリカ、NHINESからの報告。カフェインが緑内障の原因って言われてるから、横断研究で、コーヒー、デカフェコーヒー、アイスティーデカフェアイスティー、ホットティーデカフェホットティー、ソフトドリンク、デカフェソフトドリンク、それぞれについて頻度ごとに緑内障の人のオッズを出しましたよ、という研究。でたのはなんと、ホットティー緑内障リスク低下のみ。個人的にはこれだけカテゴリ分けてやってるんだからチャンスだろ、って思うんですけど、一応フラボノイドがティーには多いから・・・、アイスティーで出なかったのは数が少ないから・・・っていっています。

でもねー、この人たち、Weighted(=対象数が多い)と、Actural frequencies(=対象が少ない)の2つの対象についての基本特性が示されていて、Method読む限りはメインの結果も対象者数が多いWeightedを使っているようなんですよね。→Resultの該当箇所「In estimates based on the weighted sample, no statistically significant associations were noted between consumption of coffee, iced tea, decaffeinated hot tea and soft drinks, and glaucoma in the models both with and without all specific covariates. In unadjusted and adjusted models, there was a statistically significant decreased odds of a diagnosis of glaucoma in participants who consumed daily hot tea (fully adjusted OR=0.26, 95% CI 0.09 to 0.72, P=0.004 for trend). These estimates and additional results from logistic regression modelling are presented in table 3.」。最初に「Weightedサンプルでは統計的有意な結果はない」といっているんだけど、その後毎日ホットティーのむ群では有意に低下っていうのが、Weightedサンプルなのか、Acturalサンプルなのか微妙にはっきりしないし、メインの結果の表にはORが書かれているだけで対象者数が書かれておらず、しかもWeightedの対象者はものすごい多いのに、アイスティーで出なかったのはサンプルサイズが足りないとか、一体何言ってんだかよくわかりません・・・。

どうしてコーヒーはホットとアイスに分けなかったんだっていうツッコミもあるので、メタアナ待ちでしょうか。なんかこの結果だけだと関係なさそうな気もするんだけど、点推定値だけ見ると、デカフェとカフェイン入りで明らかに動きが違うので、なんらかの違いはありそうだけど、それぞれ有意にリスクを上げたり下げたりするほどでもなさそう、という感じですね・・・。

そして最後の疑問点としては、ティーの分類もっとしてくれよって感じですね。緑茶か紅茶か烏龍茶なのか・・・。まあアメリカだからお茶の分類に興味はなかったんだろうな・・・。

Frequency of a diagnosis of glaucoma in individuals who consume coffee, tea and/or soft drinks
www.ncbi.nlm.nih.gov

news.goo.ne.jp

1日引きこもり予定だったのに

今日の良かったこと
・勢いあまって買った野菜を全て加工し冷凍庫に収めました。
・ちゅるびーは錠剤をめご氏に食べさせるアイテムとしては今のところ秀逸。

下僕は辛いよ
・1日引きこもりで外に一歩も出ない予定が、めご氏の調子が悪いから泣く泣く動物病院へ。
・結果なぜかおしっこの調子が悪く、お薬処方。
・暑くて家が汚くて物が多すぎてイライラする。

ちゅるびーうまいにゃ。

風をつかまえた少年

アフリカで独学で風車を作った少年の話。中学校は学費が払えなくて退学させられ、姉は食糧が足りないから家族の食い扶持を減らすために駆け落ち、そして少年が熱望するダイナモも代わりに置いていく・・・ってこの辺の話が本当なのかはわからないけど、学ぼう、学びたいという意思がすごいなと。そしてちゃんと学んだことが実生活に生かせていてすごいなと。あときっとTEDとかに映像落ちてそうと思ったらおちてた。シンプルな英語でこんなに伝わるんだなって、TED見て思いました。

eiga.com

www.ted.com