めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

一粒の麦 荻野吟子の生涯

こんな時期だから、とTwitterで進める人がいたので、たまたまロードショーやっている映画館の近くに行く用事があったので見に行ってきました。荻野さんは日本初の女医さんなのですが、その女医になるための苦労と、女医になってから13も年下の夫と結婚した苦労と、その夫が夢を求めて開拓者として渡った北海道での苦労と、といろいろ波瀾万丈な人生です。もう初めての女医になるってだけで波瀾万丈なのに、その後の展開もすごくておなかいっぱい。

ただ、とても残念だったのはこんなにドラマ性のある方の人生なのに、That's 文部科学省その他諸々推薦映画!という感じで、エンタメとしてはちょっと微妙でした。ドリームや、ビリーブといった、女性が差別されながらも活躍するテーマはハリウッドでも多く映画化されて商業的にも成功しているわけで、もう少しどうにかならなかったんだろうか・・・もったいない・・・・という気持ちがいっぱいです。後援の数だけはものすごくて、今まで見た映画の中で一番協賛やら後援がありましたね・・・。あと出ている役者さんも割と名の通った人が多いのに、本当になんか、あれは脚本と演出が悪いんだろうか・・・。もっとエンタメとして面白く、ヒットできる映画になるような気がします。(ロードショーも数館でしかやってないの)

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フォードvsフェラーリ

結構面白くて、満足した映画だったんですが、Wiredでは割と酷評されていた(笑)。映画は最近見始めたもので、そんなに運転シーンがだめだったかというとわからないです。しかも嫌みな幹部は実際はいい人だったっていうし、むしろ協力的だったk幹部の方が実際には裏でやりたい放題だったとか、やっぱり映画と実際は違うんだなあ・・・と思ったのでした。とはいえ、実話に基づくヒューマンドラマ好きとしてははらはらどきどき、笑いありで大満足です。

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キャッツ

前評判の悪さを期待していったんですが、「ふーん」という感じでした。なんで前評判悪いのに見たかったって、ミュージカルって音楽主体だからやっぱり映画館で見たいよね、というのと怖いもの見たさと、ジェームズ・コーディンの猫姿が見たかったから!

まあ確かに、やたら行動がリアルなのが気持ち悪いのですが(例えば親愛の情を表すのに鼻とかほっぺたとかをくっつけたりするところ)、まあそんなもんだろう的な・・・。人面Gが取り沙汰されていたので、危機を感じていつもより後ろの座席で見たのですが、まあそのおかげか特にショックもなし。あの演出が必要だったかといわれれば絶対必要ないと思うけど(集団でダンスする上に、猫に食べられますからね、人面G・・・・)。

どうやら各所でコメント見ていると、まだ見ていないミュージカルのキャッツもこんなもんだそうで、今度は機会があったらミュージカルを見てみたいなーと思います。

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ラストレター

割と期待して見に行ったんだけど、微妙かも・・・と思ってしまった作品・・・。仙台・白石・東京と知っているところがロケ地になっているのはいいんですが・・・・。妹(松たか子)の行動が理解できなかった。

とはいえ、SNS時代にない、手紙という通信手段を見直した映画ではありました。

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フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛をこめて

こういう実話系の映画は好きなのと、音楽がメインなら映画館で見ないとね!と思ってみてきました。面白かったです。ロンドンに行ってみんなで主人公ほっといて飲み歩くのは「え?」と思ったけど・・・。それでもあれだけ居酒屋を盛り上げたっていうのは伏線なのかな。

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ジョン・デロリアン

デロリアンといえば、バック・トゥ・ザ・フューチャーバック・トゥ・ザ・フューチャーといえば、ほろ苦い思い出の大学時代の英会話合宿。ということで、見てきました。なんかすごい、なんというか、昨今のITバブルとかベンチャーバブルを見ているようだ・・・。

小さいシアターだったので、一番前に陣取ったのですが、大正解でした。

それにしても、最後のエピソードは結構微笑ましくて好きなんですが、本当だったんだろうか・・・。

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