世界を変えた6つの飲み物 - ビール、ワイン、蒸留酒、コーヒー、紅茶、コーラが語るもうひとつの歴史
- 作者: トム・スタンデージ
- 出版社/メーカー: インターシフト
- 発売日: 2007/05
- メディア: 単行本
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上司に借りた物。
分厚いし、最初はあんまりおもしろみがないので
結構読むのに時間がかかってしまいました・・・・。
◎目次
第1部 メソポタミアとエジプトのビール
第2部 ギリシアとローマのワイン
第3部 植民地時代の蒸留酒
第4部 理性の時代のコーヒー
第5部 茶と大英帝国
第6部 コカ・コーラとアメリカの台頭
目次を見てわかるとおり、ビールとワインに関しては
その歴史自体が結構ややこしい(というか私が興味を持てなかった?)ので
時間がかかりました。
その後、蒸留酒とかコーヒー、お茶、コーラに関しては
割と面白いエピソードが多かったからさくさく読んでしまいましたね。
歴史って、何に焦点を当ててみるかでずいぶん見方が変わってきますが
飲み物から見ると、へえぇという感じがします。
私が今ぼけらっと飲んでるこのお茶がねぇ、このコーヒーがねぇ
飲んだくれてるお酒の数々がねぇみたいな。
紅茶が浸透しているイギリスで、コーヒーハウスが情報交換の場で
コーヒーハウスが証券取引所の前身だったとはね・・・・。
コーヒーハウスが男子禁制だったために、女性は高級なお茶が買えず
トワイニングさんがティーハウスをオープンさせてお茶を売ったのが
今のトワイニングの流れとはね・・・・・。
★★★☆☆