めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

耳をすませば

耳をすませば [DVD]

耳をすませば [DVD]

昨日の金曜ロードショーでやっていたので久々に見ました。
いやぁ、ほほえましい映画ですけど
回数を追うたびに「ぎゃー!!くさい!!」とか
「いやぁこれって10年後は単にこっぱずかしい思い出だよね」
とか思ってしまうのは、私がけがれてきた証拠なんでしょうか・・・。


や、だって中学生時代に(間違って)書いてしまった小説なんて
もう燃やしたいですよね。
っていうかそんな自分史があったことを燃やしたい。*1


この原作ってたぶん私が小学生頃の少女漫画なのですが
これ、2008年じゃ全てが成り立たないお話ですよね。
そんなことを↓↓↓このページ読みながら思ったりしました。
カフェオレ・ライター:もしも「耳をすませば」の舞台が2008年だったら


まぁ携帯やらブログ云々やらは置いておいて、
そもそもこの物語のキーになっている「図書カード」のシステム自体
もう採用している図書館がないですよね。
小学校の図書室くらい??
確かにあのシステムって、こういうお話につながりそうですよねー。
自分が読む本読む本、同じ人の名前が書いてあったら気になるもん。
そこにあわーい恋心が芽生えるかどうかは別として(苦笑)


この映画には、ラブレターもらうとか、親を気にしながら友達と電話するとか
なんか古き良き時代の名残がちりばめられているのですが、
やっぱりメール一本で済んでしまう今の世の中より、
10年前の世界の方が、ちょっとはロマンチックなお話が生まれやすいかなとか
思ったりした金曜の夜でした。
最近思いますけど、手紙っていいですよね。*2


ちなみに、この方のレビューも面白かったです。
カフェオレ・ライター:「耳をすませば」レビュー 前編
カフェオレ・ライター:「耳をすませば」レビュー 後編

*1:書いてないけど・・・それでも卒業文集とかは他人の分も含めてこの世にあるもの全て燃やしたい(苦笑)

*2:処分に困りますが。夢ないけど。