めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

エピデミック

エピデミック

エピデミック

先輩に「これこの前の○○って番組の元になったらしく、面白いから」
と借りた本。
ちょっとだけ・・・のつもりが夜中の3時半までかかって読了。
(読み始めたのが12時くらいだったもんで、結局この時間)


いや〜結構面白かったです。
感染症の疫学って、ミステリーになるんですね。
疫学がわからなくても、ミステリーとして読めて面白いです。
私も感染症の疫学に関しては全くど素人なのですが
感染症の原因を突き止め、どんな対処を行えばよいのか。
どうやって原因を突き止めていくのか。


アマゾンのレビューを見ると結構厳しい感じですけど
緊迫感は結構あって楽しめたと思います。
まぁ「え?ここにこんなこと入れなくてもよくない?」と
思うようなところもあるし、
わかりにくいというか、違和感があるような部分もあるのですが、
感染症の疫学が一般の人にもわかりやすいように書かれていると思います。
この作家さんの他の本も読んでみたいかも。
というか、島袋ケイトという主人公の背景が気になるので
シリーズ化してほしいですね。