めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

フランスが夢見た日本―陶器に写した北斎、広重

東京国立博物館にて。
表慶館にて2008年7月1日(火)〜8月3日(日)まで。
他の特別展入場チケットの半券を見せると入場料100円引き。


表慶館に初めて入ったのは、数年前に行われていたジュエリー展ででした。
重厚な建物の中できらびやかに輝く宝石の数々・・・。
もう一度、表慶館に入りたいとその後何度も思いつつも
修復などでなかなか入ることができませんでした。
そんな表慶館ですが、最近こちらでも特別展が何度か行われています。
前回は時間が押していて入れなかったのですが、今回はようやく入れました。


今回の展示はフランスのオルセー美術館が収蔵する
ジャポニズムのテーブルウェアを、北斎漫画等を一緒に展示して
モチーフがどれを参考にしているのかがよくわかる展示でした。
春にサントリー美術館で見た、ガレとジャポニズム展も同じようなノリでしたが
北斎漫画等の現物を横に並べられるのはさすが国立博物館だなと。


でも、これって参考っていうか、北斎漫画の絵そのものじゃん・・・
というものがかなりあり、それでいいのか!?とも思いましたが、
まぁ日本文化がフランス等ヨーロッパでどのように受け入れられたかを示す
重要なものなのでしょうね。
あんな食器が実際食卓を飾っていたっていうのがすごいなぁと思います。
なかなか素敵な食器が多かったのですが、
実際使うとなるとちょっと躊躇しちゃいそうな感じです。