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成人女性のメタボ発症リスク、「小6」時の食習慣が影響

成人女性のメタボ発症リスク、「小6」時の食習慣が影響
9月10日8時34分配信 日刊工業新聞
Yahoo!ニュースより。

 小学校6年時の食習慣が成人女性のメタボ発症に強い影響―。労働者健康福祉機構が運営する全国の労災病院内に設置する九つの勤労者予防医療センターが、メタボ患者400人と健常者399人を対象に調査した。それによると小学校6年生の時に肥満であった人のメタボ発症リスクはそうでなかった人に比べ、男性が2・8倍、女性10・1倍と、特に女性のリスクが高いことが初めて分かった。

 男女とも小学校の時に決まったスポーツをしていた人の発症リスクが高いほか、男性では体育が好きだった人の発症リスクが高いことも判明した。食行動、食事の嗜好(しこう)では、男女とも「大食」「ストレスで食べ過ぎる」と回答した人のメタボ発症リスクは健常者と比較して高かった。一方、不規則勤務の有無では、メタボ患者と健常者とを比較して差異は見られなかった。

 研究デザインは、症例対照研究になるのかな・・・コレ?対象者の年齢によってはかなり思い出しバイアスがかかりまくりだと思います。まあ体重くらいではそうでもないのかもしれませんが、小6の時の体重なんて覚えてないし。ましてや食習慣なんてなぁ。

 それにしても、記事のタイトルは「小6の時の食習慣」って書いてありますが、本文読むと、どうも食習慣に関しては今のモノ??その辺はっきりしない記述ですねぇ・・・。「大食」はまだしも、小6で「ストレスで食べすぎる」??・・・・。うーん、どうなのでしょう。

 それより、似たような研究なかったっけ?と思いましたが、コレの追加解析ですかね??同じデータセットを使っているなら、20歳から70歳ですよねぇ。性、年齢はマッチさせているようなので、問題は小6時点の情報がどの程度正確かって話になってきますね。