めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

何が正しくて何が間違っていたんだろう

 卒業研究・修士研究時の悪循環を防ごう―発声練習

 最近、周りで多いです。でも一歩間違っていれば私もメンタル面で病気になっていたと思うので、どこがその境目だったんだろうかと考えることはあります。確かに、いいラボに恵まれて、いいボスに恵まれて、学内の研究科横断的な学生組織に複数所属することができて、いい仲間にもいい友人にも恵まれて。もちろん、欠点のない組織はないので、それぞれ色々ありますけどねぇ。

 今のラボ*1にごり押しして潜り込んだか込まないか。応募するかしないか。積極的に関わるか関わらないか。本当にちょっとした差だったのかも知れません。でもその「ちょっとの差」の大本は、一体何だったんでしょうか。時々考えます。

 ま、ここまでくるにはそりゃー色々、ありましたけどね(苦笑)。周りの努力が一番あったと思うし、私自身は努力が足りないと思うけど、それでも相当の努力は自分自身でもしてきたと思います。だから、「ikura_chanさんだからだよ」といわれるとその努力をなかったことにされてるみたいで、ちょっと悔しかったりします。でもそれでも足りないことがたくさんあるわけで・・・。

 研究に関しても、私自身のバックグラウンドが周りと異なることもあって、突っ込んでディスカッションできなかったりすることもあります。せめて統計くらいなんとかしたいなぁと思っているんで今更ながら頑張っているんですけど*2。表面的なことしかできていない気がする。もっと突っ込んでメカニズムとかごりごり考察してもいい気がするし・・・。

 あとはやっぱり研究指導ですね。本当にこれでいいのか、よくわからない。私指導者には向かない気がしてならない。自分自身が自分の研究と他の仕事でいっぱいいっぱいだというのは、たぶんいい訳でしょう。うまくやってる友人もいますからね。

 ボスを見ていて思うのは、やっぱり私にはラボを運営するだけの力量がないということ。数年先を見越して研究を立ち上げることはできないと思うし、数年先を見越して人材を育てる視点もないように思います。

今の小学校では調べ物学習をさせられない―Attribute=51

 まさにこの校長の視点が、今のボスの視点でもなるのかなぁと思います。そうすると、私の役割はんなのでしょう?ものわかりのいい先輩?常に気を使ってくれる先輩?放置する先輩?そういうたち位置に、まだまだ迷いがあります。そういえば、この前もこんなエントリー書いてますからね。こういう悩みが尽きないことは、私自身にとっては幸せなことなのかも知れないけど、後輩はそれでいいんだろうか。

 人生に、正解も不正解もないと思うけど・・・。ま、そんなことを思ってみたりしました。何が言いたいかって、やっぱりどんな環境でも悩みは尽きないってことですよ。

*1:共同研究先に潜り込み中

*2:だから自殺行為なことに、この時期に2週に1度課題提出があるe-learnigを始めてみたりした