めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

Best Paper Award:次点

 久しぶりの、私にとって明るい話題(笑)。我が職場は、この時期に毎年「同窓会」なるものがあります。今年は今週末にあるんですけど。で、そこでは昨年の同窓会から今年の同窓会までの間に発表された論文のうち、一番高いIFの論文に載せた人が表彰されます。そしてボスがポケットマネーで商品くれるんですな。

 ここ数年、私の直属の上司が相当いい雑誌に論文を連発しまくっていて、今年もその上司が1位なのですが*1、「それじゃいかんだろ」というおこぼれにあずかり、なんと私が次点を頂けることになりました。私がこの1年に発表させてもらった論文は、それほどIFも高くなく、雑誌単体のIFでいえば多分3位なのですが、トータルのIFがその上司に続いて1点差で2位だったそうな。ま、上司2本、私3本でこの差ですから、上司がどんだけコンスタントにいい所に載せてるんだよってことですが。

 現役学生の身分で同窓会に出席するのは今年が最後です。初めて同窓会に出席したとき「ああ、私も出ていく前に1度でいいからこの賞ほしいな」と思っていました。でも直属の上司のような上の人が、どっかんとIF20近い雑誌に載せちゃえばそれまでだし、たまたま不作でうちにとって平均的な雑誌でももらえることはあるし、運不運がありますから。だから、おこぼれであっても、ボスのお情けであっても、次点であってもうれしいです。業績が学会発表しかなくて、なかなか結果が出なくて、不安で不安で焦って焦って、やる気にならなかったこともあったけど、そういう時期って必要だったんですよね。

 いろいろあったけど、いい4年半でした。あーなんか泣きそう。当日コメント求められるんだろうか。情緒不安定だったら嬉しくて泣いちゃいそう。

*1:私の参加は今年で5回目ですが、この上司がとるのは3回目