めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

いざ母校へ恩返し!!

 というわけで、明日念願の出張セミナーに行ってきます☆スライドまだ完全ではないんですが―。まあ最悪明日の新幹線でカタカタやります・・・。なんとかなるだろう!!

 SAを初めて一番最初の仕事が、SA担当の先生の母校にセミナーに行くことでした。「関西に行きたい!!」という単純な理由で(苦笑)。そこで高校生向けにやってみて、「やっぱり院の進学って、学部学生の時に聞いておきたいよなあ」と思ったのです。そしたら今年度に入って、同じ大学から進学してきたSAの子が入ってくるじゃないですか!?「だったら大学でやろうよ!!」という話になったのが夏の終わり。スタッフ陣には「大学が違うし、あくまで高校生が想定・・・」ということで、出張手当がつかないけれど、ともかくおかね自分持ち出しでやってみよう、と企画を練り始めたのが秋口。お互い自分の指導教官を通じてアプローチするも、いい返事が貰えずにやきもきした秋。仕方がない、と直接私の知るお偉いさんへ話を持っていくと電光石火の如く開催が決定したのが冬のはじめ。そこからは怒濤の如くの仕事量(研究、RA、某塾、ブック等を含めて)。

 それでも、ここまでこぎつけることができました。忙しい。確かに忙しい。でもこれは自分で選んだことだから。希望をかなえるためだから。後輩のためになりたいから。

 そしてこういうときにいつも思うのが、ほんの小さなことの積み重ねが響いてくるということ。企画を持っていくときには「知り合いの先生にあったら挨拶する」とか、「卒業してもつながりを保ち続ける」とかそういうことで、私に対する印象や記憶が変わってきます。実際企画を運営し、成功に導いていくためには、「期限を守る」とか「丁寧なメールを送る」とか、「何度も確認する」とか。本当に小さなことの積み重ねが色々なところで生きてくるんだなあとこの年になって最近実感しています。今回のポスター掲示はあいにく1週間と少ないものだったので、本当に人が集まるか心配です・・・。できる限りの宣伝は頼みましたが・・・。

 私の今までの歩みが、肯定されるものかどうかは、誰にもわかりません。それでもこの「ほんのに小さなことの積み重ね」というのが、「私」自身への信頼だったり、これからの歩みだったりを作っていく上で本当に本当に本当に、しつこいくらい重要なのは疑いのないことだと思います。確かに忙しい。仕事は山積みだわさ。でも忙しいからこそ期限を守る、報告を怠らない、連絡をする、相談する、そうしないと、もっともっと大変になる。一時期は怒られてへこんで泣いてばかりいましたが、そういう「当り前のことの大切さ」を根気よく言い続けてくれたボスと上司に今は本当に感謝しています、ってことを今日年長の研究生の方とお話ししました。さすが、某所でNo'2を務めるお方だ・・・。「誤字脱字や体裁を整えるのは基本中の基本で上司にそんなあらさがししてもらっちゃだめだ!!」と憤って(!?)おりました。で、ですよね。気をつけます私も・・・。だって、今日忙しさにかまけて、「でます!!」と速攻で出欠取った授業、すっかり忘れてしまったんですもの・・・。もったいないことをした・・・。

 とりあえず、少なくとも今は「こういうキャリアの積み方もあるんだ」と後輩たちに示せるような、そんなセミナーになればいいなと思います。ちゃんと、示せるだけの人がくるよね・・・。成功するよね。八幡様にお祈りしてきたもんね。これが成功したら、またお礼参りに行ってきます。