めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

発信能力と受信能力

 とりあえず、自分の発表が無事終わりました。途中で資料がばらばらっと発表台から落ちてきたりと少々ハプニングはありましたが、「堂々としていた」と言われたし、まあいいであろう。相当緊張していたんですけどね・・・。準備が今までの中で最小限だったので、どうなることやらと思いましたが質問も、まあ、想定内。

 数名の先生方に質問を出してもらって、懇親会でも「発表されてましたよね?」と何名かに声をかけていただきました。懇親会で声をかけていただいた先生の中には、「あ〜先生の論文がなければ、去年の発表はできてませんでした!!」という大元の論文の第一著者の方もいて、本当にうれしかったです。去年は声かけてもらえなかったけど、いなかったのかしら・・・。他の先生方にも、「面白い研究なので、まだまだ続けてください」とか言われちゃったりして、ぬーん、って感じでした。質問も頂いた大御所の先生には「面白いシリーズになってきたね」と言われたりしちゃって・・・。

 まあ、それはさておき、今回質問の回答に関して結構反省がありました。質問の意味を若干読み違えてしまったりして、即答できなかったりとか。(まあ、特に問題のある状況ではありませんでしたが)

 よく、コミュニケーション能力というと発信能力のみが強調されますが、受信能力も大切だなあと思った次第です。特に緊張しちゃうと、取り違えちゃったりして、あたあたしている人をよく見ますし、私もあたあたするタチなので・・・。受信がうまくいかずに勘違いしたまま発信してもどうしようもないし。でも、ポスターや発表スライドがいまいちで「うーん、読む気しない、聞く気しない」という人も失礼ながら結構いて、改めてうちのラボのクオリティの高さを思い知ります。ま、「私のスライドが一番だ〜!!」という、変な自負があるからかもしれませんが(笑)。でも、本当に学会という場ではそういう、受信と発信の双方を鍛えられます。

 そんな学会も、一応今回が最後。SAの後輩が同じ会場にいたので、自分自身の発表姿をデジカメに収めてもらいました。記念記念♪