めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

猛獣使い

 最近思うのですが、派遣先のボスと上司たちは、つくづく「猛獣使い」だなあと。あ、あとCOEの大ボスもですね。

 私はなんかもーこの1年で、急カーブを描いて成長したと思うのですが*1、それは、このお方たちがいたからこそ、だと思うのですよね。この方たちの指導方法とか、考え方とか、私の育て方が、肌にあったとしか言いようがない。それは、彼/彼女らが私の使い方/活かし方がうまかったんだろうなあ、ということだと思うんですよね。あ、これほめ言葉ですから。

 正直、自分は使いづらい人間だよな、と思います。超ムラっけ激しいし、慣れれば発言いっぱいするくせに自分が批判されることを極端に嫌う、見かけによらず繊細な人間だし。好調と不調の差、特に精神的なものが相当激しいし。最初のうちは人見知りが激しく警戒心が強いから、うちとけるのも時間がかかるし*2

 猛獣はいい猛獣使いになれるのですかね。後輩の論文を添削しながら、仕事の引き継ぎ用のマニュアルを考えながら、そう思った次第です。

 追記:あ、後輩は私のような猛獣ではありません(苦笑)。私のような使いづらい人が入ってきたとき、それを最大限に生かせる猛獣使いになれるかどうか。

*1:裏を返せば大した入学当時は大したことがなかったともいう。ま、今も大したことないんですが

*2:ちなみに今のラボにようやくうちとけたなあと思えたのは、ここ1、2年の話。