 | ロボットのおへそ (丸善ライブラリー) 稲邑 哲也 丸善 2009-01-24 by G-Tools |
第一章 ロボットの「おへそ」をつくる
第二章 脳科学とロボティクス
第三章 イヌはどんなところが賢いのか
第四章 「まねる」と「まなぶ」のダイナミクス
第五章 あいまいさを乗り切れ
第六章 ひととロボットが暮らす未来
二ヶ月くらい、私とともに行動していたくせに、なかなか読み進められなかった本。面白かったんですけど、持ち歩くとなかなか読み進められないんですよね。もう少し時間の使い方、本の読み方を考えないと。やっぱりバス通勤はぼーっと外見てるか寝るにに限るもんなあ。あんな揺れる車内で本なんて読んだら、三半期感が鈍感過ぎる私でも酔っちゃいますよ。
それはさておき、こんな（失礼！！）見た目にも関わらず、しっかりと学術的なことをわかりやすく書いてあるので、見た目でちょっと損してるかも！？と思わなくもない本でした。でも逆にいえば、この見た目にひかれて手に取った人でも（失礼！！）わかりやすい本です。ロボット研究者にとっては・・・どうだかわかりませんが、ある程度ロボットの知識があって興味のある人や心理学にやっててロボット的というか、人工知能とかになるのかな？そういうアプローチを考えている人には手始めに読んでも十分読み応えのある一冊なのではないかなと思いました。
ロボット・・・・さてこれからどうなっていくんでしょうね。
