めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

Pay it forward

 日本語では「恩送り」というらしい。(参照:wikipedia:恩送り

 まあ、人生いろいろありますが、私は周りの人に恵まれて、ここまできました。もちろん怒られたことも説教されたこともあるけれど、それは全部私が今の自分であるために、必要であったし、なんだかんだいって色々な場面でサポートしてもらい続けてきました。

 辛い時に愚痴を聞いてもらった人は数知れず。励ましてもらったことも数知れず。本当に死にそうになりながら日々過ごしている時に連れ出してもらった人や、そういうときにも普段と変わらずに接してくれた人、泣きながらわけのわからないことを言い続ける私の話を根気よく聞いてくれた先輩もいました。上り調子の時にたしなめてくれる人もいたし、嬉しいことがあれば一緒に喜んでくれて、めでたいことがあれば祝ってくれて、喜怒哀楽、それぞれ過ごした人が違うことは多々あれど、本当に色々な師匠だったり先輩だったり仲間だったりに物理的にも精神的にも体力的にも支えられてきました。

 あまりに支えられたことは大きくて、私が受けた恩恵を直接その人たちに返せないけど、その分を頑張ってる人たちの力になることで返せたらな、と思います。

 おせっかいかもしれないけど、自己満足かもしれないけど、出しゃばりすぎるかも知れないけど、自己満足とおせっかいと出しゃばりすぎのために自分自身が辛いこともあるかもしれないけど、でも、頑張っている人は応援したい。そして、私が応援したいと感じる人は、きっと誰かに恩を送ってくれるような人だから。

 私、ネガティブに人を嗅ぎ分ける力もありますが、このポジティブに人を嗅ぎ分ける力も結構侮れないんですよね。ポジティブに人を嗅ぎ分けてしまうと、応援するから結構押せ押せになることもあり、その人自身には迷惑かけている気もするんですがー。

 でも、例えばひたすらセミナー関連の情報を流し続けることで、誰かがセミナーに参加して、その人の人生がちょっとだけ変わるかもしれない。こんなこともできるんだよって趣味をオープンにすることで、誰かの人生がちょっとだけ豊かになるかもしれない。ブログに呟いているだけでも、「ああこんな考え方もあるんだ」と、誰かが楽になるかもしれない。自分が誰かをサポートするために飛び出すことを悪く言う人よりも、サポートすることで助かる「誰か」のことを考えよう。

 ということで、できる範囲で(=私が精神的&肉体的に倒れない範囲で)、頑張っている人はサポートできたらな、応援できたらなと思います。出しゃばりすぎないように、なんでもやりすぎないように、見守る姿勢が大事と言い聞かせながら・・・。