めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

我々はどこへ行くのか

 ゴーギャンの「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」よりタイトル拝借。

 本日、高校の同級生女子4名で飲みました。10年ぶりに会ったんですけど・・・みんな変わってないですねえ。そしてなぜか1人は結婚して私の実家のすぐそばに住んでいるんですけど・・・。なんだよ、そりゃ。昨日通ったぜ。

 ・・・というわけで、皆様お年頃なので第二次結婚ラッシュです。そして第一次出産ラッシュです。自分の周りで結婚するしないって話があまりないので、実感がなかったのですが、世の中やはり適齢期というものがあるようですねえ。なんか、私だけ別世代に生きているようでした(爆笑)。まあ、やりたいことはすべてやりつくしているかのような私ですが、そのために犠牲にしてきたものの一つがレンアイだったりするかもしれません(もちろん他にもたくさんありますが)。うーん、私はどこに向かうのでしょうか?自分でも最近はわかりません。でも人生わからないからこそ楽しいと思うので、楽しまないとなあ。いや、まるで楽しんでないかのような発言ですが、それなりに楽しんでいますよ!!本当に!!

 メアリー・ブレア展でも触れたように、私はあふれる才能というものはありません。人よりも優れている部分なんて、ないと思う。ただ単に、周りに恵まれて周りに生かされてここまできただけなんです、本当に。そういう自分が仕事を持って、キャリアを積んでいくとき、どうしたらいいのだろうかと考えます。特に私自身、初動が遅いので1〜3年目あたりの成長カーブは他人より下なんですよね。大学&大学院時代は周りに恵まれたこともあって4年目からで急カーブを描いて周りを追い越しましたが。

 「そういう人の方が絶対いいんだから。わからない人の「わからない」部分もわかってあげられるから。大丈夫だよ。」とこの間初めて飲んだ友人の上司に励まされたのですが、耐えないといけない時期だとわかっていても、耐える期間はやっぱり辛い。その辛さを中和するために、人生の先輩たちに励まされたいから、ふらふらと年代が上の人が参加する飲み会に参加してしまうんだろうなと思います。

 自分のキャリアがこれからどうなるかわからないけれど、いつ誰がなんどき隣に立っているのかもわからないけど、たっていない可能性の方が大きいけど、でも、素敵な70歳のおばあちゃんになれたらいいと思う。「こういう年の重ね方をしたいな」と思う人と何人か、今まで出会っているのですが、いい年の重ね方をしていきたいなと思います。