めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

刻苦研鑽他念なき

 なんというか、大腸ネタがずーっとトップを飾るのもいい加減・・・と思ったので急遽思いつくがままに。。。。ってもう師走ですものね。

 この1ヶ月、というか1ヵ月半ですか、正確には。

 ともかく身の回りに色々と起こりすぎて、なんていうか、常に目を白黒させている状態だったりします。お腹のこともそうなのですが、友人の一件とか、事業仕分けとか、自分の力ではコントロールできないことって世の中にはたくさんあって、現在はそんなコントロールできないことについていくだけで、精一杯・・・かなあ。振り回されていないように見えるならば、それは、うん、私が頑張っているんだということにしておいてください(苦笑)。

 さて、今日はタイトルを見る人が見れば分かる、某大学のお話。というか、某大学にいた頃のちょっとした思い出話。思いがけないところで先輩に遭遇したので。

 いつも驚かれるのですが、私は学部時代応援団のおっかけでした。学部2年の最終戦にして六大学野球にはまり、学部3年次、4年次は毎週神宮に通っていました。私が在学中に優勝することはなかったけれど、卒後1年目の優勝パレードにはわざわざ予定をあわせて帰郷したものです。校歌も、第一応援歌も、第二応援歌も、学生歌も、ほとんどの応援関連の歌を歌えました。何故そんなにはまったかと言えば、ただ単にどん底の時に野球の応援をして、「ああ、ここに私なんかよりも必死に頑張っている人たちがいる。」と思い、勝手に励まされたからでした。学部時代の後半は、彼らの姿が常に励みだったのは言うまでもありません。

 そんな私が、校歌で一番印象深いのは三番の出だし。「霊峰不二を仰ぎつつ 刻苦研鑽他念なき」

 私自身は他念がないほど頑張れたかはよくわかりません。むしろ他念だらけだったかもしれない。でも、この3番の出だしを思い出すたびに、母校での辛くとも得るものばかりだった4年間と、支え励ましてくれた人たちを思い出すんです。そして卒業から5年以上たって、その支え励ましてくれた人たちの中に、いつのまにやら学部母校以外の知り合いが増えました。私が頑張れる裏には、本当にたくさんの人の励ましと、支えと、叱咤激励があるからこそ。

 校歌のワンフレーズを思い出すたびに、ひとりじゃないんだよなー、今の自分は自分だけの頑張りであるんじゃないよなー、と思うわけです。ちょっとこのフレーズの意味とは違うんですけど。そしてひたりすぎ?なんかしり切れトンボみたいな感じですが、とりあえず、今日は以上!大腸ネタからの脱出です!