めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

ピカソと20世紀美術の巨匠たち

 2010 年5月22日(土)–7月11日(日)まで。宮城県立美術館にて。特別展のHPはこちら。

 前売り券をぎりぎりに手にいれたので行ってきました。本当は来週あたりと思っていたのですが、近くであった用事が早く終わったので勢いで(笑)。

 ピカソ近辺の年代の画家は好きなのですが、今回はあまり聞かなかった(=記憶に残らなかった?)画家さんの作品もかなりありました。特に、ミヒャエル・エンデのお父さんがこの時代の画家だとはつゆ知らず!

 あとは、私が大好きなユトリロの絵があったことと、ユトリロの母であるシュザンヌ・ヴァラドンの絵があったのがなかなかよかったです。隣に並んでいないところがなんか悲しかったですけどね。

 また、今回は企画展示で洋画家杉村惇をやっていました。杉村惇の絵は重厚感って言うか、油絵具厚塗りしてすごいんです、これがまた。まじまじと横から見てしまいました。ルオーも厚塗りしてすごいけど、同じくらいの厚塗りっぷりです。

 県立美術館は常設展も特別展に合わせて展示をかえたりするので見ごたえがあります。ここには私が好きなwikipedia:長谷川利行があるのですが、今日は長谷川利行の絵は展示されていませんでした。そのかわり特別展に合わせて、パウル・クレーの絵がいつもより多めに展示されています。(県立美術館は国内でも有数のパウル・クレーコレクションがあるって小耳に挟んだことがある)