めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

手の皮ぼろぼろー。

 夏に悩まされたのですがまたなんだか知らないけどぼろぼろになってきました。足の裏もなってきたから、もしや水虫!?


 まあ、それはさておき、最近友人、先輩、同期、後輩の結婚・妊娠・出産報告が相次いでいます。うん、よいことだ。喜ばしいことだ。が・・・そのたんびに面倒なのが「ikura_chanは?なんで一人なの?」とか色々言われることなんですなあ・・・。いやあ別にいいじゃん、一人だって。私は私だし。

 正直、潰瘍性大腸炎(UC)になったり、転職したり、色々考えると結婚も妊娠出産も諦めている部分はあります。幸いUCは軽度だと思われるので、大してこれらのライフイベントに影響はないだろうと思われるものの、難病指定されているだけあっていつ何時どんな契機で悪化するか、正直わからないんですよねー。どの程度悪化するのか悪化しないでずーっといけるのか、本当によくわからない。今のところ一般的な生活で大して悪化はしていないですし、さすがに血便が出ることはここ半年くらいはないのですが、下痢が続いたりすると「このまま悪化したらどうしよう」という不安はかなりあります。何といってもUCビギナーなので、色々と予想がつかないってこともあります。

 このへんの不安は、結局どうすることもできなくて自分で消化するしかないので、あまり周りの人にも言っていないのですが。

 まあお年頃も相なって「結婚は?」「子どもほしくないの?」「なんで自分の遺伝子を残そうと思わないの!?」とか言われるたびに、ほっといてくれよー、一般的に言われている幸せが必ずしも個人に当てはまるわけじゃないんだよー、産みたくたって産めないかもしれないんだよーとか世間にとっての普通は私にとって普通じゃないんだよーとか色々思ったりするわけです。

 ・・・・なんだか不妊治療をしているわけでもないのに、不妊の人の気持ちがちょっとわかってしまうような・・・。立場がその立場になってみないとわからないことってあるんですねえ。

 幸い、こういう話をする人が親戚中にはほとんどいないところは恵まれているのですが、なんだろう、やっぱり価値観の押しつけって自分に余裕があるときはいいんですが、余裕がないとつらいよなーとここ半年くらいを振り返って思いました。

 でも、ちょっと前までは私も新婚の友人とかに「子どもはいつー?」とか、聞いてしまっていたので、かなり無神経だったなと思います。立場が違ってみないと見えないものって世の中たくさんありますね。色々な立場の人が、不快な思いをせず、生活できる世の中であるといいなと思います。結婚してもしなくても、子どもがいてもいなくても、お互いが窮屈に思わない世の中が早く来るといいですね。