めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

今日は友人宅です

 久しぶりに普通の家で眠ります!友人宅に居候させてもらうことになりました。友人の帰省などもあるのでいつまでかはわかりませんが・・・。

 自宅ですが、電気水道が復旧したもののひび割れが結構あるんですね・・・。階段ですが・・・。そして一人でいるのは余震もぼんぼんあって怖いんですよ。さらに、ガスの通じる見込みが全くないので調理がほとんどできない状態です。レンジと電気湯沸かし器とオーブントースター駆使すればどうにかならんことはないのですが・・・。まあともかく友人といます。とりあえず今日明日は。

 職場の方は、ここのところ頑張ったので「もう明日は1日休みなさい!」とボスの指令が出ました。というわけで明日は休みって言うか単に自宅の片付けです。シャワーも明日には浴びられると思うので、余震怖いけど長時間自宅にいようかと思います。大家さんは余震の中も10階以上なのに住んでましたからね・・・。

 自分が被災者になりましたが、結構平穏に職場近辺の空気は流れていて、それが私の周りの人たちが作りだす空気なのか、それとも中心部全体の雰囲気なのかはよくわかりません。これが一時的なものなのかどうかもわかりません。でも、今は少なくとも大丈夫です。

 安否については、被災者が多く参加するMLに安否確認専用メールスレッドを立てました。そろそろネットが回復してくることもあって(というか私のネットがようやく回復しました)、落ち着いてくる頃かと思いますので。ネットが回復するまで=体育館生活では、3G回線しかないので結構しんどかったんです。正直パソコンの安否確認メールや流れてくる大量のサイエンティスト関連のMLさえも(言葉は悪いですが)うざかった。電池の消費と、職場の回復作業中処理できないメールの多さに、嫌気がさしました。いや、色々とありがたいんですけど、処理能力を超えるとちょっと困る・・・。情報の発達も恩恵がある分こういう状況になると弊害があるんだなあと思いました。

 そしてネットがつながるようになって、半島が5メートル動いたとか日本全体が2メートル動いたとか、震源範囲がこんなに広いのかとか、ディズニー液状化とか、「ひゃー!!」って情報が入って目を白黒させています。テレビと違って情報が選べるから、自分の精神状態に合わせて情報の取捨選択をしつつ、色々知識を補いたいところです。ひとまず、こちらも東北各地区の友人知人の安否が気になります。みなさん無事でいてください。ああ、「●●地区どうですか??」とか聞かれますけど、その地区に行ったりその地区にいる人が知り合いにいない限り全くもってわかりません。私たちもテレビや新聞、ラジオ、ネットと言った他の地域の人が得られる以上の情報は、現地に行かない限りありません。「しらねーよ!!」と言いたくなることもありますが、ぐっとこらえています。これからそういった問い合わせも増えるかと思いますが、できれば控えていただきたい。しかるべき機関に問い合わせていただきたい。被災者のストレスを最小限にしていただけたら大変ありがたいと思います。

 ではおやすみなさい!