めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

中心部の物流は戻ってきました

 家でじっとテレビを見ていても仕方ないので、おとといは友人と、昨日は一人で繁華街うろついてきました。思っていたより物流が戻っていて、生鮮食品については割高ではあるものの、街中で十分あるし、タンパク源については魚が結構出回っていたので、贅沢を言わなければ割と普通に生活し続けられる感じです。

 ただ、本当に余震が怖いんですよねえ・・・。一人でいると怖くて怖くて仕方ないので、ともかく家でも立って、余震がわからないように自ら揺れている感じです(苦笑)。元々地震嫌いだったので、さらにそれに拍車がかかったようで、揺れに対して過敏になってしまいました。

 「あの揺れを体験すると余震ごと気じゃびくともしなくなった」という人もいるようですが、私は全く逆で、震度2とか3くらいだと、夜も目が覚めてしまうこともあって、眠りが浅かったりします。

 幸い、被災直後から1週間ほどテレビが見られない生活だったので、津波の映像といったたぐいのものをあまり目にする機会がなく、そういう映像がトラウマになることはありません。が、友人はテレビを見すぎてしまったようで、ちょっとうつうつし始めてしまいました。面白い本をかしたので何とか持ち直してくれるとよいのですが。。。。

 そして割と誤解されている方が多いのですが、中心部については津波の被害もなく、みんな日常に戻るように心掛けている感じです。テレビでは痛ましい映像ばかりが流れていますが、中心部はびっくりするくらいそのままです。だからと言って個人個人が平気かと言われればそんなこともなく、私のように日々余震におびえている人間もいます。ですが、同じ市内と言っても状況にはかなりの差があり、いる場所によってはライフラインが全く復旧していない場所も多く、注意が必要です。私が大丈夫だからと言っても、まだ水道が出ない地域も多いですし、市内以外で電気が通っている地域もそれほど多くありません。同じ被災地だからと言っても今回は地域が広く、「被災地」とひとくくりにできないんですよね・・・。

 関東では原発放射線の影響が、関西でも地震の影響か、ヒステリックになっている人が見受けられますが、そういう反応に私の周りはかなり冷ややかです。計画停電があるとはいえ、なぜ交通網が発達している首都圏でガソリン不足なのか、生活物資が不足しているのか、理解できないなあというのが正直なところ。まあ携帯を電池で充電するあれとか、懐中電灯とか防災グッズがなくなるのはわかるような気もしますが・・・。なんでトイレットペーパーが品薄なんだ・・・?コメは被災地に回っているから品薄なのか・・・?

 そろそろ、平常に戻りつつある中心部の人たちも疲れが見えてくる頃だと思います。私は、昨日がピークで、余震のたびに震えながらテレビを流れていました。そろそろ神経過敏にみんながなるころだと思いますが、どうか被災地以外の方はその神経過敏さを取り除けるような対応や行動をしていただけたらと思います。

 まとまりがありませんがこのへんで。