めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

元気にやってますよ!

 最大余震が起こったときは、実は友人の引越の手伝いの帰りでした。あんな遅くに!?といろいろな人に言われましたが、先の大震災の影響で年度末に赴任先に引っ越せないという人は相当数にのぼっていて、友人も結構突然「金曜日に荷物引き取りに行って次の日搬入です」と決まったそう・・・。というわけで、手伝っていて、いらないものをもらって自宅にチャリこいで帰る途中に「ごごごごごごご・・・」という最大余震と遭遇したのでした・・・。

 いやー震度6弱なんて、チャリこげませんよ!!

 チャリ降りて通行人の方と「え?揺れてます?え?どうしたらいいんでしょう??」と半ばしゃがみこみ、Docomo携帯は電池がもともとやばかったので友人の「大丈夫メール」に返信するところでブラックアウト。通行人の方が「PHSならつながりますよ。携帯は今基地局落ちてだめかも。どうぞ使ってください。」というのでかろうじて実家にだけ連絡しました。その後友人宅に戻り、もう一人引越しを手伝っていた別の友人も合流し、3人で真っ暗な一夜を過ごしました。って、友人宅の前にある大通りからむこうは電気付いてたんですけどね!!!友人宅は停電でしたよ・・・。

 それにしても、大震災以降、常に小さい懐中電灯を身につけていたのである程度は落ち着いて動けました。携帯の充電器も電池式のを持っていたのでなんとかパニックにはならずに住みました。各地の友人には、ある程度ネットワークのある人に安否情報を流してもらうように頼んで、あとはFacebookTwitter、ブログに書きこんで電池の節約。

 とはいえ、また津波警報が出るし、電気つかないし、消防や救急の車が行き来する音はかなりするし、不安な一夜を過ごしました。翌朝自宅に戻ってみれば、電気も水道も付くので拍子抜けしました。

 が・・・・。10階の職場はまた元通りに近い状態で、半日は片付けに費やしましたよ・・・。危険そうな本棚とか粗大ごみに出したあとで本当によかった・・・。ただ、本震(3月11日)で壁に打ち付けていたから倒れなかったものの、打ち付けのネジが飛んだキャビネットはしっかり倒れておりました・・・。嗚呼。

 というわけで、また余震に怯える日々です。あんなの、もうないと思うときと、あんなにすごいの体験したからこれくらい、と思うときと、ちょっとの地震で過敏になるときと行ったり来たり。むしろ過敏になる方が多いです。