キヤノン特許部隊 (光文社新書) 丸島 儀一 光文社 2002-02 by G-Tools |
第1章 巨人ゼロックスとの闘い
第2章 戦略的特許ビジネスとは
第3章 交渉
第4章 何のためのプロパテントか
何よりも第一章のゼロックスとの戦いが読み応えがありました。他は日本の知財戦略についてだったり、交渉関係の話しなので、むしろ知財戦略に関わっている人、関わろうとする人には勉強になるかと思いますが、関係ない人にはまあ、ふーん、そういうものかって感じですかね。
でも、ああ、グローバルな特許戦略はこうあるべきで、それを何十年も前から実践していたキヤノンはすごいなあって感じです。第一生の話はつい最近の話じゃないですからね。