めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

10年後のために今がある

 最近、特に同業他社の方に「忙しいでしょ?大丈夫?」と会うたびに言われます。まーふつーは私の直属の上司と私の間に、最低もう1人は管理職をはさむのに、それがないもので、いつまでその状態が続いてるの!?しかもあの人のところでしょ!?忙しくないわけがない!!と言われるわけですが・・・。

 ご多分に漏れず忙しいです(笑)。

 震災後、震災関連でうちの部署の仕事は増えて全体的に仕事量が倍増しているので、単純に私の仕事も倍増しています。去年1年間私はサボっていたに違いない・・・という量の仕事をこなしている気がします。それは自分が成長したからそう思うんだと信じたいw

 でも、私はなんだかんだ言って、今の状態をそれなりに楽しんでいます。それなりに苦労や疲れも、もちろん投げ出したくなることも、あることはあります。全くそんなことがないわけがない。でも、この苦労も絶対に10年後の自分に生きてくるってわかっている苦労なんですよ。この状態から逃げていたら、多分10年後の私はただの「オバサン」になっているでしょう。

 最近周りを見ていて思うのは、自分のやりたいこと、自分のできること、要求されていた仕事だけ、をやっていたのでは、能力もあがらないし何よりそのうち仕事なんて頼まれなくなるんじゃないかなーってことです。自分の限界を自分で設定しちゃうと、それ以上伸びないんですよ。だから、私は基本的に来た仕事は明らかにできない、相手方に迷惑をかける、ということがない限りは受けることにしています(あと怪しいのも受けませんが)。自分のやりたいことを優先させられるほど私は能力も地位も名声もあるわけじゃないし、そんな傍若無人なことしてたらいざというとき周りに助けてもらえない気がする。明らかに自分のできることだけやっていたのでは前述のように能力も伸びないし、新たな世界が広がらない。要求されていた仕事だけしていると、たしかにそれはそれでまあいいのですが、「この人に頼もう」という決め手にかけてくるのでいずれ仕事のお声がかからなくなる可能性もある。だから、自分のやりたいことはやれていればそれでよし、として、自分のできることを限定させず、要求されていた仕事に+αで成果を上げる、それを続けていけば、きっと目標とするには恐れ多すぎるうちの上司のように、いつかはなれるんじゃないかなと思うわけなのです。

 ・・・なんか社畜一直線のような物言いですが(苦笑)。

 でも、自分の時間の使い方や、デスクの整理整頓で、結構仕事のはかどり具合に違いが出てくることがこの約1年でわかったので、まだもう少しはいけると思います。というか、この競争社会なので、なんとかしていかないと、次がないんだなー。

 というわけで、ガンバリマス。