 | 水はなんにも知らないよ (ディスカヴァー携書) 左巻 健男 ディスカヴァー・トゥエンティワン 2007-02-25 by G-Tools |
メディア・バイアスの本を先に読んでいたので、水からの伝言にフォーカスを当てていたこちらは若干物足りない感じ。
それにしても、水ビジネスって凄いんですよねえ・・・。私自身は、水道管からの臭いが気になって、かれこれ10年ほどブリタ愛用しているのですが、それ以上を求める気持ちは今のところないです。むしろ、ブリタだってくみおきに近いから臭いも薄れるんじゃね？とか最近思わなくもない・・・。そして水にこだわるのは、なんていうか、面倒くさい・・・。シーワンは、「一流メーカーが（しかも飲料だけじゃなくて製薬とかも）使っているフィルダーを使う浄水器を使ってみたい」という理由で使ってみたいですが、それにしたって高すぎるので当分導入予定はありません。「使ってみたい」というだけで買うには高すぎる！
昨今は放射能の問題もあって、宅配の水や、スーパーで販売する水を使用する方も多いようですが、馬鹿舌の私には正直味がわからないのと、あの容器にこびりついているプラスチック臭とかが苦手なんですよねえ・・・（つまり、味より臭いが気になる方）。コントレックスは美味しくなくてだめだし、そもそも下痢に注意な体質なのでミネラル分が多い水は飲まないほうがベター。水ばっかりとってたってお腹が緩くなるだけだし、逆に浮腫むし、水が良ければ健康になるんなら、ご飯なんていらないっつーの！と思う人なので、割と清潔な水が飲めれば問題なく、こだわりも特にありません。でもまあ世の中そういう人だけじゃないですからねえ・・・。
ということで、色々と水に思いを馳せる1冊です。
