こちらは約1000人の限局前立腺がん患者を対象とした前向きコホートで、全摘術、放射線療法、小線源療法、積極的監視で解析しています。プロペンシティスコア使ってるんですが、1000人程度でプロペンシティって結構解析力落ちるのではなかろうか・・・。まあざっと読んだところ、やっぱりQOLが害されるのは全摘が一番高いのは同じでした。治療法選択のためのいい情報源になるのはもちろんなんですが、がん治療専門としていないから「あれ？死亡や再発リスク小さいのはどれだっけ？」ということで、合わせてハードエンドポイントの論文も読まないとだめだなあと思ったのでした。
ちなみにこの号のエディトリアルコメントはもちろん、前立腺がん治療についてです。日本の治療はどうなってるんでしょうね、そういえば。
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