めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

Association between continuity of care in general practice and hospital admissions for ambulatory care sensitive conditions

イギリスの高齢者の研究で、外来から入院治療までGP(かかりつけ医→イギリスはここにまずかからないと専門医とか大きな病院に行けない)からのケアの連続性と関連しているかを見ています。ちょっとアブストのイントロが訳しづらい・・・・。sensitiveの意味が捉えにくい・・・。

まあどこでも入院医療費を減らしたいというのは共通のようで、イギリスももれなく減らしたいようです。あちらさんは全額公費負担ですからねえ・・・。この研究では、ケアの連続性を改善することで、特に頻回に受診する患者でセカンダリケア(GP→専門医または大きな病院)のコストが削減できそうだとのこと。

www.ncbi.nlm.nih.gov

ちなみに、古い資料ですが、この厚労省資料のPDFの13ページ目あたりに、OECD Health Data 2011から取ってきた各国の入院日数のデータとかが載っています。日本は急性期病棟の平均在院日数が18.5 、イギリス 6.8、アメリカ 5.4。6.8で問題だって言ってるんだから、日本はどんだけーって感じですね・・・・。
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001qd1o-att/2r9852000001qd6n.pdf