めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

The World Health Organization Adult Attention-Deficit/Hyperactivity Disorder Self-Report Screening Scale for DSM-5.

今まで開発されたADHDの診断のためのスクリーニングは、DSM4に沿ったものだったそう。精神疾患の分類がDSM5にアップグレードされてからADHDの疾患概念がDSM4から狭まったそうで、DSM5に沿ったADHDのスクリーニング法を開発しないとね、ということでやってみましたという研究。著者らは結構感度と陽性反応的中度が良くて、簡易でいいよ!って結論づけていますが、英語版がこの論文だから、日本語版はまだなんだろうな。結構こういう質問紙の翻訳って結構手間かかるんですよ。

www.ncbi.nlm.nih.gov

・・・・とかいっていたら、最初の頃の版、イーライリリーが公開しておった・・・・(リンク先はPDF)。妥当性信頼性が検討されているかは不明ですが、参考までに。
https://www.adhd.co.jp/doctors_lib/pdf/asrs_checklist.pdf