めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

大エルミタージュ美術館展

いつかは一致みたい美術館の1つであるエルミタージュ。その特別展ということで、会期の最後の最後になりましたが行ってきました。雨で空いてるかと思ったらさすがにその目論見は外れました。。。

最近の特別展では一部が撮影可能になっていたりして、入ってすぐ撮影可能な絵画があってちょっとびっくりしました。みんな写真撮ってた。宗教画の中でも明るい主題のものが多くて、今回は満足です。聖母子像とか受胎告知とか定番はやはり年代とか画家の個性が出て好きです。

こういう、画家ではなく美術館の名前を冠した特別展は、その美術館の成り立ちの歴史が結構興味深くて、エルミタージュもエカテリーナ2世のコレクションから端を発しているわけなので、つまりはロマノフ王朝の歴史と重なるわけです。となると出てくるのは家系図な訳ですが、なんでこんなおんなじ名前がたくさん出てくるんだ。。。マリア・フョードロヴナ、何人いるんだ。。。

さらにウィキ見ると、エカテリーナ2世って、玉座の上の娼婦と孫に言われるぐらい男の出入りが激しかったとか。。。孫に言われるってどんだけー。こんなに悠然と微笑んでますけどー。

そういえば、エルミタージュのマスコットって猫なんですよね。ネズミ退治のために美術館で飼われてるんだとか。かわいかったので悩んだのですが、結局グッズは買わずに帰ってきました。