めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

生物学的療法時代の潰瘍性大腸炎患者の手術歴

自分がこの病気だから、って読んでみたものの、いつもと勝手が違うので読みにくかったです・・・。今は軽症患者が全体的に増えて、外科手術適用になる患者さんはかなり重症だと思われるのですが、そういう重症患者さんでも生物学的製剤で内科的治療を受けることも多くなってきました。じゃあ手術はどうなっているのかというと、2005年以降は3回の手術を受けた患者の割合が有意に増加し、さらに2005年以降に手術を受けた患者は、有害事象のオッズが高く、それ以前の手術を受けた患者よりも予後が悪い結果に。

これは、NY州だけの結果なのか、アメリカ全体の結果なのか、世界的な傾向なのか、気になるところ。

Higher Surgical Morbidity for Ulcerative Colitis Patients in the Era of Biologics.
www.ncbi.nlm.nih.gov