まあ、ひたすら死亡率とその変化を地図上に落としただけなんですけど、地図データってすごいなあ・・・と思います。州別の差がはっきりする。そして大体死亡率が高いところは減少率も少ない(または増加率が高い)ことが多くて、そこは表でデータが載っているわけではないので「見た感じ」としか言いようがないんですけど、ぱっと見てわかるのはすごい。
日本もデータあるから絶対同じようなことはできるんですが、IFの高いJAMAに載せるほど世界が興味を持っているかというとそんなことはなくて、ヨーロッパだとこういう一流紙に同じようなことやっても載るかなとは思いますが、日本単独のデータでは無理そうです。でも健康問題の可視化のために、やったほうがいいよなあ。どこかやってるんだと思いますが・・・。
Trends and Patterns of Geographic Variation in Cardiovascular Mortality Among US Counties, 1980-2014.
www.ncbi.nlm.nih.gov