カナダの研究で、終末期医療のデータと移民状態を結合して解析したデータ。どうも集中治療室での死亡が、最近移民してきたグループで高いということはわかったみたいだけど、じゃあなんでかというと、この研究ではそこまで解明するところまではいかなかったもよう？子音を見ると、脳血管疾患や糖尿、乳がんでの死亡が長期間の移民より多いみたいなんですが。移住してくる前の居住地域は相対リスク上位が南アジア、アフリカ、中央アジア、東南アジア、南アメリカなので、まあもともと基礎疾患をうまく治療できていなかったのかなあ・・・という気もしますが、言葉がわからなくて重症化してからの医療機関受診なのかな？と思いきや、英語が流暢なほうが若干オッズが高かったりして、なんだかよくわからないというのは確かになんだかよくわからないな、という印象を持ちました。
Association Between Immigrant Status and End-of-Life Care in Ontario, Canada
www.ncbi.nlm.nih.gov
