めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

経済的な不平等と、うつ病傾向を結ぶ扁桃体と海馬の機能

どうやら、脳の扁桃体と海馬の“経済的な不平等(自分と相手の配分の差)”に対する脳活動から、被験者の現在のうつ病傾向と1年後のうつ病傾向を予測できる、っていう研究なんですが、その配分の差の測定のために使われる最終提案ゲームがやっぱりよくわからないのと、このゲームの結果から不平等を避ける人(向社会的)と自分の取り分を多くしたい人(個人的)に分けたとしても、それがいわゆる疫学で最近使われている「経済的な不平等」に結び付けられるのか?っていうのがわからないんですよね。

不平等→健康を害するの中で、うつのような症状や疾患のメカニズムが解明されることはとても重要だと思うんですが・・・。

Brain response patterns to economic inequity predict present and future depression indices
www.nature.com

プレスリリースはこちら。
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プレスリリース | 経済的な不平等と、うつ病傾向を結ぶ扁桃体と海馬の機能を解明 | NICT-情報通信研究機構