めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

循環器疾患検診の介入試験

デンマーク男性5万人に対して、腹部大動脈瘤、末梢動脈疾患、高血圧のスクリーニングをする群、しない群に割り付けてその後5年ほど追跡調査。5万人の介入・・・・。

全死亡リスクは有意に減少。糖尿病、脳内出血、腎不全、がんの発症率は、群間差なし。先行研究では、こういった検診による死亡リスクの減少はみられておらず、今回は主に薬理学療法の開始に関連している可能性がある、とのことなんですが、先行研究はなんでリスク減少が見られなかったんだろう?ざっとしか読んでないので、先行研究の研究デザイン的な問題なのか、検診の種類の問題なのかとかちょっとわかりませんでしたが。さらにざっとしか読んでないのでわからないんですが、スクリーニング実施群の受診率はどんなもんなんですかね?

Population screening and intervention for vascular disease in Danish men (VIVA): a randomised controlled trial.
www.ncbi.nlm.nih.gov