めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

銃乱射事件後の銃の売り上げ

2つの銃乱射事件後に銃の取得状況がどうなっているかを検討した研究。まあ上がってるんですけどね・・・・。取り上げている事件は以下Wikiはりつけた2件。どちらも期待値よりもかなり上回って銃が取得されています。白人およびヒスパニック系の人々の間で取得増加がみられたけれども、黒人の間ではそれほどでもなく、以前に拳銃を取得したことのある人で取得増加が見られたとの事。2012年はオバマ再選の影響もあって、「銃規制が強まるからその前に手に入れたい」って階に走ったことも多かったかもしれないですね。San Bernardinoの射撃の後はカリフォルニアと他の地域の35%と比較して、その都市と隣接する住民の住民の取得率は85%増加していたそう。ただ、そのピークはそれほど持続せず、今後はこういった事件が起こるたびに起きるピークが、全体の銃取得率にどう影響してくるのか検討していかなければいけないとのこと。

銃の所持が禁止されている国に住むものとしては「とっとと規制しろよ」と思いますが、広大な土地を持つアメリカ、さらに銃を所持することで国の圧力に反発できると考える人が多いという背景から、今日現在、なかなかうまく入っていない模様ですね。でもトランプ政権になって銃が簡単に買えるだろうって買い控えがおきてメーカーが破産したとか(逆にオバマのときはメーカーうはうはだったそう)、なんだかなあと思いますけどね。

Handgun Acquisitions in California After Two Mass Shootings.
www.ncbi.nlm.nih.gov

サンディフック小学校銃乱射事件 - Wikipedia

サンバーナーディーノ銃乱射事件 - Wikipedia

gendai.ismedia.jp