めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

科学における多様性のメリット

メリットって言うかベネフィットなんですけどね、原文は。私もある意味一律で、ある意味多様性に富む集団でイベント企画したりすることがかなりありました(まだ現在進行形、かなあ)が、多様性に富む集団で企画運営するとどういうことが起こるかっていうと、想像よりもはるかにいいものが出来上がるときがある・・・・ということなんですよね。ただし、いつもではないというのがポイントなんでしょうが。

いつも同じグループで企画すると、想像できる成功というか一定のクオリティには仕上がるんですが、それをこえる成功って言うのが出てこない。だから、どんなに板ばさみになって苦労して、締め切りに追われて自分ひとりが仕事をかぶることがあっても(←私いつもこの役割w)、はじめの企画初期段階では想像できなったようなはるかにすばらしい企画ができることがあるからやめられなかったりします。

・・・・とはいえ、これをエビデンスにしろとかデータで示せとか言われると、それはすごく難しい。そしてまだまだ「なにこの化学反応」って言えるレベルの事例を経験したことがある人も、そう多くはないから説明するのも本当に難しい。結局Natureも今週号でいくつか事例を取り上げる、っていうようにまずは事例を示すことしかできない。その段階から次のステップへいくところを、生きているうちにみてみたいなと思う今日この頃です。

Science benefits from diversity
www.nature.com


These labs are remarkably diverse — here’s why they’re winning at science
www.nature.com