Chromeの拡張機能に、選択リーダーっていうのがあるんですが、論文読ませようと思うと、引用論文の番号もしっかり読み上げてくれてへんなことになるから敬遠してたんですよね。(例:Previous study reported that A and B is different.→Previous study reported that A and B is different point one)
が、それって文章追ってたら違和感ないんじゃない?と思ってやってみたら・・・。おお・・・。
いくつか色々Webベースだったり、ダウンロードソフトだったりあるんですが、コピペするのが面倒だなあと思っていて、最終的にこの選択リーダーに落ち着いた記憶があるものの、しばらく使っていなかったので試してみました。アブストとか読み上げてもらうのにちょうどいいかも・・・(アブストなら引用少ないし)。
自分の英語原稿をお手本代わりに読み上げてもらうのにもいいじゃん!って思ったら、選択リーダーより、グーグル翻訳様の読み上げ機能の方が流暢でした・・・。さらに、よく取り上げられている、NaturalReaderのほうがもっとよかった・・・orz
というわけで、忘れないようにまとめてみました。
選択リーダー(Chrome拡張機能)
- 長所
- ドラッグ+クリック一発で読み上げてくれる。
- その簡便さの割りに流暢に読み上げてくれる。
- 短所
- 読み上げる長さに制限がある。
- 数字が続くとなぜか止まる(→論文とか数字が続いたりするので、結構止まります)
- 言語を切り替えるには、オプションでいちいち切り替えないといけない(→課金すれば多言語対応するようです)。
Google翻訳の音声機能
- 長所
- Webページとして使い慣れてますよね、皆さん・・・。
- 翻訳後のものも読み上げてくれる。
- 短所
- ページを変えてコピペしないといけない。
- 字数制限がある。
Natural Reader(→オンラインページorダウンロードソフト)
- 長所
- 流暢。息継ぎまで確認ができるとのことだけど・・?
- 色々な形式のファイルに対応。
- 短所
- 無料版は時間制限があるよう(→20 minutes per day for Premium Voicesとのこと)
- Webページからのコピペ面倒。
balabolka(フリーソフト)
- 長所
- 音声ファイルに出来る。
- 結構細かく文章と文章の間の長さやスピードが調節できる。
- どこ読んでるか示してくれる。
- 短所
- コピペ面倒・・・。
- どこ読んでいるか示してくれるのはいいけど、結構うざい(←ワガママ)