めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

イギリスの健康

Global Badon of Diseaseシリーズ。久々です。これを必死で音声でよんでいたのですよ・・・。

イギリスでの健康は改善しているものの、恵まれている地域と恵まれない地域で格差が残っているのと、死亡原因の上位は心疾患、肺がん、脳卒中COPDそして認知症だけど、日常生活での負担になる疾病は、腰痛、精神疾患、皮膚疾患、目や耳の障害で、これらの疾患はがんなどに比べて注目されてきていない。死亡の半分以上はタバコ、食事、肥満、アルコールや薬物の過剰摂取など、予防可能なリスク要因に関連している。時代背景として経済不況や医療アクセスの地域による差などを取り上げていて、健康が改善した要因として治療の進歩もあげられているけれど、健康政策としては予防が重要で、健康行動をサポートして、社会経済的格差の影響を軽減する取り組みが必要ではとのこと。

Changes in health in the countries of the UK and 150 English Local Authority areas 1990–2016: a systematic analysis for the Global Burden of Disease Study 2016
https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(18)32207-4/fulltext