ネイチャーの年頭所感みたいなもんですかね。
What to expect in 2019: science in the new year
www.nature.com
- 極地プロジェクト
南極の氷をかなり深いところのものを採掘して、気候変動を解析するらしい。
- 大金
ますます中国の存在感が予算的にも増していて、アメリカももちろんだけどEUもHorizon Europeプロジェクトを通じて結構長くのお金を研究に突っ込みますよというお話。さて日本は・・・?
- 人類の起源
化石が色々発掘されるのではというお話。
- コライダークランチ
ここで日本のリニアコライダーについて言及されている。あれ、フォローしてないけどどうなってるんでしたっけ?
- 遺伝子編集の副産物
遺伝子組み換えベビーが中国で誕生してしまったことを受けて、倫理面や手続きなど色々議論がすすむであろうみたいなお話。まずはあの研究がどういう手続き&手順でなされたのか、解明しないとねというお話も。
- プランS計画
全てのジャーナルをオープンアクセス化しようという試みのプランSについて。ざっとしか書かれていなかったけど、ジャーナル購読料高騰からこういうプランが出てきたのだとは思うけど、今度はジャーナル投稿料が高騰して、ますます貧乏ラボは大変なことになるのでは・・・。
- バイオセイフティマニュアル
WHOがバイオセイフティマニュアルの大幅改訂を進めているらしい。
- 気候の修理
実験的に気候を変えることで温暖化を阻止しようとしている人たちがいるのか・・・・?
- 大きな希望
カナダが大麻を合法化したことで、大麻研究が進むだろうって話。High Hopeなの?それ・・・。
- 宇宙からのシグナル
世界最大の電波望遠鏡が中国で稼動するらしい。