めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

リアルコンピューターおばあちゃん

リアルコンピューターおばあちゃんだった大叔母(母方祖父の弟のお嫁さん)が101歳の大往生だったそうで、49日あけて連絡が来た。まさに20年前、遊びに行ったら「80の手習いでインターネット始めたの!メールアドレスって持ってる?教えて!」と初代iMacを目の前に目を輝かせながら言われたことを思い出す。

「私ね、ディズニーランドでみんなで行ったら行きたいところに行けないから、老人ホームの外出時間使って一人で行ってきちゃったの!」とこれまた85すぎて言い出して、こちらの目を白黒させたのは大叔父の3周忌でみんなでお食事をしている時でした。

何かを始めることに年齢は関係ない、年齢を理由にするなんて言い訳だ、と教えてくれた大叔母は、大叔父と共に、きっと天国で出会う、天国から見える新しいことに目を輝かせながら過ごしていることでしょう。

好奇心の強さは血筋か、と思われるかもしれませんが、お嫁に来てる大叔母と私血のつながりはないのです。でもきっと、好奇心の塊の大叔母が何かを始めることが当たり前の環境だったというのは絶対に大きい。

わんわんちゃんちのおばちゃん、これからすっごいテクノロジーがたくさん出てくるから天国で楽しみにしててね。

 

コンピューターおばあちゃん

コンピューターおばあちゃん

  • 東京放送児童合唱団 & 酒井司優子
  • チルドレン・ミュージック
  • ¥250