めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

命みじかし、恋せよ乙女

樹木希林の世界デビューかつ遺作だし、と思って見に行くと痛い目にあう映画でした。なんていうか・・・日本リスペクトはよくわかったんですが、伏線とか多すぎて複雑で、回収するのに頭使うし、ともかく個人的にヒロインが気持ち悪すぎた。サブカル風の衣装も、他人の家で勝手に服だして着るとか、色々あり得ない。あー海外の日本好きからみても、こういう感じの女性が日本女性のスタンダードとして認識されてるんだなあ・・・と思うとなんかよけい気持ち悪かったです。

後半の樹木希林さんと主人公のやりとりはよかったんですが、なんでピンクの電話なんだよ・・・とか色々突っ込みどころが多すぎて・・・。この監督の前作見ておいた方がいいらしいんですが、もちろん見てないので混乱だけが残りました。

ところで、字幕みて思ったけど、Kirin Kikiってローマ字でエンドロールに映るとなんか字面がかわいいですね。

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