めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

テレビの健康番組を見ている女性は死亡率が低い

日本の研究グループからの発表(プレスリリースついてます)。女性だけ、テレビの健康番組見てると死亡率が下がるんですよね。有意に。新聞メディアでもネットでもなくテレビなんだなあ・・・。これはこの年代だけで、他に当てはめることになったらその世代が一番信じるメディアとかになるんだろうか・・・。その変容に興味がありますね。あとなんで女性だけなんだ?っていうところも興味深いです。

プレスリリースにあるように『ただし、「健康番組を見ると死亡率が下がる」といった因果関係は、本研究から言及することは出来ないので留意が必要です(健康意識が高い人ほど健康番組を見る、という因果の逆転が生じている可能性があります)。』というわけで、因果の逆転は否定できません。

Association between exposure to health information and mortality: Reduced mortality among women exposed to information via TV programs.
www.ncbi.nlm.nih.gov

https://www.jages.net/pressroom/?action=cabinet_action_main_download&block_id=1900&room_id=919&cabinet_id=155&file_id=3752&upload_id=5222

テレビの健康番組を見ている女性は死亡率が低い

日本の研究グループからの発表(プレスリリースついてます)。女性だけ、テレビの健康番組見てると死亡率が下がるんですよね。有意に。新聞メディアでもネットでもなくテレビなんだなあ・・・。これはこの年代だけで、他に当てはめることになったらその世代が一番信じるメディアとかになるんだろうか・・・。その変容に興味がありますね。あとなんで女性だけなんだ?っていうところも興味深いです。

プレスリリースにあるように『ただし、「健康番組を見ると死亡率が下がる」といった因果関係は、本研究から言及することは出来ないので留意が必要です(健康意識が高い人ほど健康番組を見る、という因果の逆転が生じている可能性があります)。』というわけで、因果の逆転は否定できません。

Association between exposure to health information and mortality: Reduced mortality among women exposed to information via TV programs.
www.ncbi.nlm.nih.gov

https://www.jages.net/pressroom/?action=cabinet_action_main_download&block_id=1900&room_id=919&cabinet_id=155&file_id=3752&upload_id=5222

長期的にはメトフォルミン飲んだ方が痩せが持続する?

3234人のグルコースレベルが上昇していて、肥満または過体重の対象を、メトフォルミン投与、ライフスタイル改善介入、プラセボの3群に分けて効果を見た研究。なのに本文の結論の一番最初は年齢が高くて、1年目で体重の減少が顕著だった対象がその後14年の体重減少を予測するとか書いてあってのけぞる。もうすでに、3群のどれがいいかって論文は他から出てるんだろうか・・・。RCTなのに、全体の効果を書かずに体重減少が5%未満、5%以上とか分けて解析している意味がわからないし、もやもやする論文です。

まあ1年目の体重減少がライフスタイル改善が一番大きいけど、14年とか長期になるとメトフォルミン投与の方が影響が大きいみたい・・・な話なんですが、投与終了してから10年もたってからでもメトフォルミン群で体重減少してるままだし、一体どういうメカニズムなんですかね。個人的にはなんでメトフォルミンでそうなのかもっと突っ込んで書いてほしかったけどそこまで突っ込まれているわけじゃないので、もやもや消化不良です。

www.ncbi.nlm.nih.gov

糖尿病やHbA1Cと早産リスク

スウェーデンの研究です。妊娠時に1型糖尿病だった人の早産リスクを見ています。HbA1Cが高くなるとリスク高くなるって、まあ、うん・・・って感じですね。この研究がすごいのはやっぱり北欧だなーという元のデータセットの巨大さ。元々のデータセットが16万と巨大にもかかわらず、1型糖尿病が2500人弱なので、データベースの強さを見せつけるような研究でした(そこしか興味ないかな・・・)。

Maternal Glycemic Control in Type 1 Diabetes and the Risk for Preterm Birth: A Population-Based Cohort Study.
www.ncbi.nlm.nih.gov

195カ国の死亡に対する栄養摂取の影響

毎度おなじみGrobal burden of diseaseからの発表@Lancetです。ファンディングはビル&マリンダ・ゲイツとこれまたおなじみ。

2017年では、11,000,000の死亡と、255000000のDALYが栄養要因に起因するとかで、地域別にどういう食べ物の摂取が多くて、どういう死因が多いかって羅列してあるんですが、個人的には地域もさることながら、過去からの変容がどんなもんじゃい、というのに興味があったので、GBDらしくそのあたりも本文にぶちこんでほしかったです。あとは、アフリカとか戦争とか干ばつとかそういう影響もあると思うので、そういう心配がなくなったときにはたして栄養が死亡やDALYに及ぼす影響って言うのはどうやって変わってくるのか気になるところですね。不健康な食事って言うと、私たちはジャンクフードとか油ギトギトのものを想像してしまうけど、そこに至る前の質素な食事で過ごしている地域もあるわけで、それも不健康な食事になるわけじゃないですか。栄養過多と栄養が少ないのを、全部一緒くたに不健康な食事、としていいのかなって。

Health effects of dietary risks in 195 countries, 1990-2017: a systematic analysis for the Global Burden of Disease Study 2017.
www.ncbi.nlm.nih.gov

www.seikatsusyukanbyo.com

フットボール選手のタウ沈着

神経症状がある元NFLフットボール選手とコントロールの対照を比べたら、外傷を受けた脳部位でタウの沈着が元NFL選手で多かったというお話。ベースライン特性のところみると、元NFL選手の方が対照に比べて平均年齢が若いのに、MMSE得点の平均スコアが2点も違うんですよね。MMSEってなかなか得点差が出にくい測定指標だけど、2点も違うってすごいよ・・・。やっぱりフットボールとか接触の多いスポーツは外傷で脳やられる危険が高いんだなあ・・・と改めて思ったベースラインの数値です。タウ蓄積と、MMSEとかの数値には関連がなかったっぽいのではあるが・・・。

ちなみに、アミロイドβの沈着は特に2群で差がなかったようで、どうも脳の神経損傷とかそういう部分にはタウが結構影響を及ぼしているんじゃないか、って論調なんですが・・・。個人的にはこの研究、対照の置き方が難しいなあと思いながら読んでました。完全にフットボールやってない人を対照に持ってくるだけでいいんだろうか。フットボールやってたけど、脳に重大な損傷しなかった人も対照として別の群として持ってきた方がいいんじゃないだろうか、とか思いました。

あとは、そもそも選手の将来の保証としてNFLがこういう研究に助力するのはそうなんだけど、交通事故とかの方もやって結果出せるとまた色々研究が進むんじゃないかなあと思いました。

Tau Positron-Emission Tomography in Former National Football League Players.
www.ncbi.nlm.nih.gov

www.nejm.jp