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<5臓器移植>9歳の宗太郎君が死去 支援受け米で手術

Yahoo!ニュースより

 9月29日13時59分配信 毎日新聞

 胃や腸などが機能しない難病「ヒルシュスプルング病類縁疾患」と診断され、米国で移植手術を受けた各務宗太郎君(9)=名古屋市東区=が29日午前3時42分(日本時間)、入院先の米国ニューヨーク市コロンビア大学医療センターで、母親の優子さん(36)に抱かれて亡くなった。26日に9歳の誕生日を迎えたばかりだった。

 支援団体「そうたろうを救う会」(同区)によると、宗太郎君は3月21日、フロリダ州のマイアミ大ジャクソン記念病院で5臓器の移植手術を受け、一時は退院するなど順調に回復していた。しかし、移植に伴う合併症に加え、体内からの出血が止まらず、一進一退の状態が続いていた。

 今月25日ごろ再び容体が悪化、27日ごろには意識もなくなって危篤状態が続いていたという。

 宗太郎君は生後間もなく同疾患と診断され、東大医学部付属病院(東京都文京区)で治療を受けながら院内学級で学んだ。完治には胃、小腸、大腸に加え、肝臓とすい臓も含めた多臓器の移植が必要だったため、1月から募金を開始。2月に目標額の1億2000万円に達し、同月下旬に渡米した。フロリダで手術を受けた後、主治医の転勤に伴いニューヨークに移って闘病を続けていた。

 今月14日には、宗太郎君のことを知ったニューヨークヤンキース松井秀喜選手から激励のメッセージが書かれた色紙やボールが届けられたという。【米川直己】

 ご冥福をお祈りいたします。9歳、か。

 ところで、この莫大な募金。いつも思うのですがその後余剰金はどうなるんでしょうねぇ?募金→手術→成功or失敗→HP更新停止→その後資金は使途不明ってものすごく多い気がするんですけど。やっぱり親戚が増えちゃったりするのかしら。亡くなった宗太郎君の名誉のためにも、今後使い道を明らかにしてほしいものです。確かに、自分の肉親が移植で助かる、でもお金がないとなったら募金をしてしまうかもしれません。でも、その後に続く同じように移植が必要な子たちの立場が悪くならないように、しっかりお金の管理はしてほしいです。それに、小児移植の問題も、何回もこういうケースがあっても一向に盛り上がらないし、臓器移植カードの啓発も進んでんだか・・・って感じだし。

 こういった家族の全員が全員清く正しく生きろとは言えません。が、他人から頂いたお金での手術なので、それなりに説明責任とかはあるんじゃないかなぁとも思います。後に続く人たちにとっても、いい見本になってほしいのですが・・・。数年前話題になった家族はずいぶん色々やらかして(!?)話題になりましたからね。