めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

ロートレック・コネクション 愛すべき画家をめぐる物語

 Bunkamuraザ・ミュージアムにて。12月23日まで。

 モンマルトルとかムーラン・ルージュとか聞くと「むむむ!!!」と食指が動きます。記憶に残っているロートレックの作品は、メインの学会で初めて口頭発表デビューした、広島でだったと思います。ひろしま美術館で見た、ロートレックのポスターに、この展覧会で再会することが出来ました。こういう出会いや再会があるから、美術館・博物館通いはやめられないのです。

 Bunkamuraザ・ミュージアムはなかなかよい展覧会をやるので好きです。館内のレストランとのタイアップも上手で、半券を見せると割引とか、展覧会にちなんだメニューとかあったりするんですよね。そして今特別展のページを見て思ったんですが、展示にあわせて展示室内のソファとかも変えている・・・?うーん、このこだわり、好きです。

 そうそう、この展覧会の最後のほうではミュシャのポスターも展示されています。ミュシャの展覧会にいったとき「何でここに展示されているポスターはみな縦長なんだろう?」と疑問に思ったのですが、パリの中心部には円形の広告塔が建っていて、そこに張る、広告のサイズがあの縦長サイズなんですね。ロートレックたちが生きていた時代から変わらぬパリの広告塔。いいなあ。