大正時代の身の上相談
大正時代の身の上相談 (ちくま文庫) カタログハウス 筑摩書房 2002-02 by G-Tools |
久々に一冊。結構厚めの本なのですが、サクサク読めます。大正時代の方も、現代に生きる人達と同じような悩みがあるんだなあとよんでいて興味深かったです。でも、大正時代の男性、処女信仰ありすぎ・・・。でも女性は意外に奔放な悩み相談もあったりして、そういうギャップも面白いです。回答者の回答ぶりも面白いものや考えさせられるものがかなりありました。
本書は、身の上相談→回答→相談と回答に対する現代人のコメントという形で進んでいくのですが、このコメントがまた面白い!