めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

自分の小さな「箱」から脱出する方法

4479791779自分の小さな「箱」から脱出する方法
アービンジャー インスティチュート 金森 重樹 冨永 星
大和書房 2006-10-19

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第1部 「箱」という名の自己欺瞞の世界(「君には問題がある」自分だけが気づいていないこと 何も見えない状態に陥るとき ほか)
第2部 人はどのようにして箱に入るか(箱に入っているのは、あなた一人じゃない 箱の中に押し戻されてしまうとき
あなたを箱の中に追い込む「自分への裏切り」 ほか)
第3部 箱からどのようにして出るか(「素直な自分」を引き出す 「どうすれば箱の中から出られるか」 人として、相手と接する ほか)

 友人に進められた本。割とこの友人とは職場での悩みを共有していて、職場での悩みを話していたときに「これ割と良かったよ」と勧められたので読んでみました。うーん、友人が職場において箱に入ってるとは私は思えないけど、入っているのかなあ・・・?

 私自身は、よく仕事が忙しくなると箱の中に入って姿が見えないくらいになる気がします。特にD3の、あのお二のように忙しかった下半期を思い浮かべると絶対あの時は入っていたと思う。(ちなみに忙しかったのは博士論文が忙しかったのではなくて、企画運営とかそういう研究とは直接関係の無い方面だったような・・・苦笑)

 箱から出ることでうまくいく人間関係も結構あるとおもうのですが、その一方で「いやーそれはどう考えてもうまくいかないでしょう」という人間関係もあるとおもうんですが、それについてはどうしたらいいのかなあと、まだまだ悩みは解決されそうにありません。ちなみに私はこの本の主人公ほど周りに当たり散らしていないと思うのですが、それも箱に入っているがゆえに見えないのでしょうか。同僚に意見を求めたい所存ですね。