めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

女性観?

 なでしこジャパンの記事に、「結婚してもしなくても、こどもがいてもいなくても、働いていても専業主婦でも、後ろめたさを感じずにみんなが生きられる社会が早く来ますように。」とブクマしたら、起きてびっくり、はてなスター30個以上とかいう、ありえない数字をたたき出しました。まじでびっくりですよ。

 記事の内容やらインタビュー内容やらさておき、ほんと、最近切にそう思う。というか、例えば相手に不快なことを言われたりすると「女だから?独身だから?若そうに見られるから?なめられてる?」とか思ってしまう自分が嫌。年齢も性別も婚姻状況もこどもの有無も職種も、関係なくのびのびみんなが生きていける世の中がいい。

 いや、働いて子どももいる女性って大変だと思うんですよ。でも、独身で働いていてこどものいない人が大変じゃないかと言われたら、多分そうじゃない。確かに母や周りの方を見ていて子どもを育てながら働くことって、子どもがいなくて働くことと比べたら大変なことって多いと思うけど、でも、それってもう片方のパートナーがサポートすれば、大変なのは「女性」だけじゃないですよね?両親ともども子育ての大変さは背負っていくことができる、はず。そう考えると、ひとりで大変さを背負っている独身女性(あ、もちろん男性も)だって、子育てという大変さはないものの、ひとりで背負わないといけないということを加味したら、大変さというのは質的には多少違うけど、あんまり変わらないんじゃないのかな?と思うんです。意味分かってもらえるかなあ・・・。

 仕事に対する評価って色々難しいと思うんですけどね・・・。私が今がむしゃらに働けているのは、パートナーも子どももいない気ままな独り身だからであって、この生活を結婚して子どもを生んだとして続けられるとしたらそれは多分無理。でも、結婚して子どもが生まれたら(結婚しなくても子どもは生まれるかもしれないが)その分時間単位のパフォーマンスを上げざるを得ないから、自分が成長すれば仕事のクオリティは保てるはず。そういう意味で、子どもが居ながらもパフォーマンスを保っている人は、子どもがいなくて独身の人が同じだけのパフォーマンスを保つよりも優れているとは思う(とりあえず単位時間あたりのパフォーマンスは、多分)。ただ、そう言い切ってしまうことが、今独身子なしの私には、もやもや感がぬぐい去れない感じです。

 そのもやもやの原因は、多分独身子なしということに肩身の狭さを感じているわけで、その肩身の狭さは周囲というか社会全体?の価値観が「結婚しない人=結婚出来ない人(=変わった人)」というのを感じているからかもしれない、周りはそうは思ってなくても勝手にそういう価値観を押し付けられてると変に私が誤解しているのかもしれないからなのかなあ、と最近思ったりしています。

 あーなんていうか、表現がむずかしい!!

 なにはともあれ、自分が周りに幸せだと言える一生を送ることが一番だと思います。まー私は今、かなり幸せです。周りにも転職して明るくなったねって言われるし、良い職場でいい仕事させてもらっていて、人間的にも成長できていると思う。負け犬の遠吠えと言われるかもしれないけど、ふらっと外に食事に行ったり海外旅行に行ったりできる、今の生活って気ままで大好きです。