アンドリュー・ワイエス展 オルソン・ハウスの物語
(ポスター画像は宮城版がないので他の美術館のものです、あしからず)
久々に行って来ました。宮城県美術館で7月22日まで。地方都市の特別展って人が少なくて本当にいい。お陰様でどっぷり浸って来ました。アンドリュー・ワイエスはBunkamuraあたりで特別展を見ているのですが、このブログにはアップされていませんでしたねえ。モノクロっぽい感じで、色彩的には地味な感じの方ですが、それが逆に落ち着きます。今回みたいなある特定の場所を書き続けたシリーズだと、年とともにタッチや雰囲気が変わってくるので「何考えながら書いていたんだろう」とぼーっと浸るのには最適です。
今回はルーブル美術館の企画展「東北三都市巡回展ルーヴル美術館からのメッセージ:出会い」も一緒に来ていましたが、個人的には宮城県美術館の持つ近代絵画のコレクションも好きで、特別展と共に見る常設展+小企画展も楽しみにしていたのでちょっと残念でした。まあルーブルがわざわざ東北三都市に巡回してくれることなんてないので本当に貴重ですし、震災を受けて、メッセージを「出会い」として、出会いに関する美術品ばかりを持ってきてくれたことはとても有難いことなんですけどね。
本日のお供はCold PalyのA Rush of Blood to the Headです。これもCold Playのアルバムの中からジャケットの雰囲気で選びましたが合っていてよし。この間買ったウォークマンが、ノイズキャンセリング機能があってこれまた浸るのには最高です。
A Rush of Blood to the Head Coldplay Capitol 2000-01-01 by G-Tools |