めごめも!

ひとりと1匹の生活記録。

ミュシャ展

友達と行って来ました。このためにゴールデンウィークに東京に来たといっても過言ではない。まさかミュシャのスラブ叙情詩が日本で見られるなんてなぁ。新婚旅行でプラハ行ってみようと思ってたのにw

ミュシャといえば、演劇ポスターで有名ですが、スラブ叙情詩の存在も忘れてはいけません。ミュシャの回顧展は何度か開かれていますが、スラブ叙情詩が表に出てくることは決してありませんでした。大作だから仕方ないと思っていたんですが、本当に日本で見られる日が来るとは。

島国の私たちには想像もつかないけれど、チェコスロバキアといった東欧の国は民族紛争や他国との戦争が絶えず、自分たちのアイデンティティというかそういうものさえも見失いかけた時期もあったのかもしれません。戦争を挟んで描かれたこの一連の大作は丸められて避難して戦火を逃れたそう。一枚だけ未完ですが、圧巻な展示でした。今度はプラハで見て見たいな。

ちなみに最後のところだけ撮影可で、すごい人でした。そして絵が大きすぎてひかないと上手く撮れないし、ひいたら必ず人がいるしでまあ、絵画は実際見るに限るなと思いました。あと、これからいかれる方はコンビニでチケット買ってからいった方が良いかと。味気ないコンビニチケットも、入場時にいえばミュシャの絵が入ったチケットに引き換えてくれます。





帰りは銀座で買い物。久しぶりに、高校時代買い物に通っていた時の高級な銀座が戻って来たなぁという感じ。まあ人が良すぎてゆっくり見る気にはなりませんでしたけど。