行ってきました。フィンランド独立百周年記念の展示会だったんですね。
お昼過ぎという、混む時間帯に行ったにもかかわらず、それほど人が多いわけでもなくのんびり見られました。失敗したのは貴重品以外全部ロッカーに預けてしまったので、マリメッコの布地の写真が撮れなかったこと。素敵だったのになぁ。
なんでフィンランドのデザインにはこんなに心惹かれるんでしょうね。シンプルさなのか、自然のモチーフが良いのか、それとも幼少期から親しんでいるムーミンのおかげなのか。椅子の脚の曲線美とかもたまらない。その椅子の脚をモチーフにしたオブジェとかもあって、その美しいこと！
ちなみに、あー欲しいなぁ家にあったら素敵だなぁと思ったところに物販が最後にあるので、購買意欲は最高潮に達するものの、高い！そして会期も後半だから手頃なものには売り切れも出ている！むむぅ。
あと、特別展も良かったのですが県立美術館は秋から建物の改装などのために一年半ほど休館するそう。それに先立って「解体」と称した企画展が行われているのですが、そちらがまた良かった！絵画の裏にはられるラベルや、昔の額縁、水墨画の表装、梱包、X線の分析で下に書かれている絵を浮き上がらせる、木版の版木の展示などなど、普通の展示では見られない部分もたくさん。企画展もかなりオススメなので是非じっくり見て欲しいです。
ちなみに愛知県美術館は撮影コーナーがいつも設けられているのですが、ムーミンのライトをとったらなんかお化けみたいになってしまった。。。
