Association Between Radiation Therapy, Surgery, or Observation for Localized Prostate Cancer and Patient-Reported Outcomes After 3 Years.
定期的に出てくる気がする、限局前立腺がんの治療についての前向きコホート研究。RCTじゃなかった。80歳以下で限局前立腺がんと診断された約2500名の男性を追跡していて、前立腺全摘出術か、放射線療法か、積極的監視下の3軍を追跡して、登録から3年後の機能評価をしています。機能評価は、性機能、失禁、泌尿器刺激症状、消化器機能、ホルモン機能について。結果、6割が全摘、約25％が放射線療法、17％が積極的監視だった。全摘術では他の治療に比べて、性機能の低下と失禁が多かったが、他の機能について有意差はなかった。結論では、前立腺がんの治療にはカウンセリングもちゃんと行ったほうがいいだろうとのこと。
うん、まあそりゃ、メス入れたら泌尿器や性機能に制限が出たり、低下したりするよね。
